西陣病院透析センターの特設ページを開設しました
西陣病院 透析センターの特設ページ(https://www.nishijinhp.com/tosekilp/)
この度、患者さんや地域の方々に、当院の透析センターをより知って頂こうと、専用ページを開設いたしました。
情報を整理し、ホームページよりも見やすく分かりやすいレイアウトに変更いたしましたので、是非ご覧ください。

QRコードを読み取る場合は、こちらをご使用ください。
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医療社会福祉課 課長 新保 一葉
「調子が悪いが医療費の負担が心配で…」「急な収入減少で、通院が続けられない」「先生に入院を勧められたが、お金が心配で断ってしまった」「長期の治療となり、医療費の支払いが重くてしんどい」このような心配を抱えている方はおられませんか?
当院は社会福祉法人立であり、無料低額診療事業を行っております。無料低額診療事業とは、上記のような診療費等の負担について困難を抱えておられる患者さんに対して、その費用を減額もしくは免除する仕組みです。
① 相談室までます'はお電話でご連絡下さい。受付や主治医、看護師へのお申し出でもかまいません。
② 専門の相談員(ソーシャルワーカー)がお話をお伺いします。
③ 院内で無料低額診療事業の適用について検討します。
④ 決定すれば利用についてご案内します。
➄ 一年に一度の更新が必要です
また、医療費にお困りの方は、他の困りごとを抱えておられることもあります。この事業の利用がきっかけとなってソーシャルワーカーがかかわることで、地域の関係機関とつながることができたり、他の制度が利用できることで、心配や悩みが軽減できるかもしれません。西陣病院の患者さんに限らず、広く地域の方々のご相談もお受けしています。ぜひお気軽にご相談ください。(相談は無料です。秘密は厳守いたします)
お問い合わせ先:075-465-7326(直通)
<平日> 8時45分 ~ 17時 <土曜> 8時45分 ~ 13時30分
手術をあきらめていませんか?安心安全確実で満足度の高い鼠経ヘルニア手術

外科医長
小林 博喜
鼠径ヘルニアとは、お腹の壁に開いた孔から腸や内臓脂肪が押し出てくるために、下腹や足の付け根が膨らむ病気です。手術でしか治せない病気ですが、様々な事情により手術に不安を感じたり、ためらわれたり、手術が受けられないと思っておられる方がいらっしゃいます。
① 高齢だから、持病があるから手術が不安
② 全身麻酔が怖い
③ 血液をサラサラにするお薬を服用しているので手術は危険と言われた
④ 術後に傷痕が残るのが嫌
➄ 術後の傷の痛みが不安
⑥ 仕事が忙しくて入院できない
様々なご不安やご事情、ご要望に対応できるよう、当院では個々の患者さんごとに最適、最良な手術治療法をご提案し、できる限り満足度の高い鼠径ヘルニア治療を提供できるようにしております。
>>当院の特徴は大きく以下の3点です。
当院では腹腔鏡手術の中でも傷の負担を減らした低侵襲腹腔鏡手術を行っております。傷の負担を減らすには傷の数を少な < する方法と一つあたりの傷の大きさを小さくする方法があります。傷の痛みの程度は傷の数よりも傷の大きさに影響されるため、臓器を摘出する必要のないヘルニア手術においては傷を限りなく小さくすることで、術後の傷痕をわかりにくくしつつ、傷の痛みを限りなく0に近づけることが可能です。当院では5mmの傷2ヶ所(うち1カ所は臍の中)と3mmの傷1力所で手術を施行しております。
また、腹腔鏡手術の技能、指導力を保証する唯一の資格として日本内視鏡外科学会技術認定制度がありますが、当院には京都府の病院で唯一人(2022年7月現在)の腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術の技術認定取得者が所属しておりますので、安心して腹腔鏡手術を受けていただけます。
各種疾患により全身麻酔を含めた手術のリスクが高い患者さんでも局所麻酔での手術であれば危険性を可能な限り排除し安全に手術を行うことが可能となります。一方で局所麻酔での手術を腰椎麻酔(下半身麻酔)や全身麻酔と同じ質で施行するためには高度な知識、技術、熟練が必要となります。当院では手術リスクの高い患者さんが多い背景から局所麻酔での手術を積極的に施行しており、腰椎麻酔や全身麻酔での手術と遜色ない手術が可能となっております。なお、局所麻酔下手術であっても術中に眠たくなるお薬(鎮静剤)を使用しながら手術を行いますので、楽に手術を受けていただくことが可能です。局所麻酔下手術の場合、条件を満たせば日帰りでの手術も可能ですので、お仕事がお忙しい患者さんのご要望にもお応えできます。
各種疾患により血液をサラサラにするお薬(抗血栓薬)を内服しておられる患者さんが増えています。抗血栓薬を服用したままの手術は出血しやすいため、通常は手術に際し休薬が必要となったり、休薬のリスクが高い場合は手術不可能と判断されたりします。当院では抗血栓薬の種類ごとに最適な術式を選択した上で、確かな技術で手術を行い、術後の出血予防策を講じるといった工夫をすることで、抗血栓薬を休薬することなく安全に手術を行うことができています。
手術に不安を感じたり、ためらわれたり、自分は手術が受けられないと思っておられる方はぜひ一度当院へご相談にいらしてください。
栄養科 管理栄養士 竹島 綾香

ハモの名産地として有名な淡路島ならではの食べ方にハモすきがあります。初夏から夏にかけて旬を迎える淡路島のハモは、「はも延縄」と呼ばれる漁法で一匹一匹を丁寧に釣り上げられ、傷が少なく金色の美しい魚体をしていることから「べっぴん鱧」や「黄金鱧」などと呼ばれています。また、ハモすきに欠かせない淡路島産の玉ねぎは、一般的な玉ねぎに比べ、糖度が高く甘いのが特徴です。ハモすきでは脂がのり甘みがあるハモの身を、ハモの旨味と玉ねぎの甘みが合わさった上品なだしで味わうことができます。
(1人分)エネルギー 212kcal/たんぱく質24g/塩分2.1g ※ つゆは1/2量で計算
| 材料 (4人分) | 作り方 |
|---|---|
|
●ハモ・・1匹 |
< ハモだしのとり方(あらがない場合は昆布のみでも可)> ①ハモのあらを軽く湯通し(霜降り)する。 < ハモすきの作り方 > ①ハモは骨切したものを2~3cm幅に切る。玉ねぎは半月切りにする。 ※ お好みの野菜やきのこを入れても美味しく食べることができます |
薬剤部 薬剤師 大竹 優樹
今回は、皮膚から薬を投与するための貼付薬( 経皮吸収型製剤)による副作用の予防と、皮膚のスキンケアについてご紹介します。
狭心症や喘息、認知症の治療薬、がん性疼痛や整形外科領域などの慢性疼痛に用いる薬、禁煙外来で使われる禁煙補助剤などさまざまな種類の貼付薬があります。
一般的に、薬を飲みこむのが難しい患者さんにも使用しやすい・血中濃度が長時間に渡って一定に保たれるなどの利点がありますが、一方で皮膚トラブルの副作用が起こることがあり注意が必要です。
皮膚が弱い患者さんでは、1週間ほど前から保湿剤を使用し、それから貼付剤を開始すると、皮膚症状による副作用が減少したという報告があります。貼付剤を開始する前に、保湿剤の使用を検討してみましょう。
汗などで濡れているときや汚れがあるときは、清潔なタオルでやさしく拭いてから貼りましょう。
同じ部位に貼り続けると、角質などが剥がれてかぶれなどが起こりやすくなります。
●皮膚に貼ったら、手のひらでおさえ薬をしっかり密着させましょう。
●接着面にはなるべく触れないように注意しましょう。
剥がすときは、端をめくり、皮膚が伸びないようにやさしく、ゆっくりと剥がしてください。
皮膚を清潔に保つ「保清」、潤いを保つ「保湿」、また日差しをさける「紫外線防御」の3つの要素からなります。保湿剤を塗布するタイミングは入浴後がおすすめです。また1日1回より2回の方が保湿効果は高まります。保湿剤には軟膏・クリーム・ローション・スプレータイプのものなど複数の種類があります。保湿は継続することで強い皮膚を作ることができます。生活スタイルに合わせて続けやすい保湿剤を選択しましょう。暑い夏がやってきましたね。「保清」「保湿」「紫外線防御」に努めて強い皮膚をつくりましょう。

整形外科 医員
中村 恵
2020年の日本人の平均寿命は男性が 81.64歳、女性が87.74歳と年々更新しており、超高齢化社会となっている現状です。平均寿命が伸び続けている中で重要であるのが日常生活動作( Activities of Daily Living 以下ADL)です。ADLには基本的日常生活動作( basic ADL: BADL)と手段的日常生活動作( instrumental ADL : IADL )があり、特にBADLは日常生活における基本的な着替え、食事、トイレ、移動、風呂・整容といった動作のことを指し、生活レベルに大きく関わってきます。整形外科的にADLの低下の主な原因として骨折があります。超高齢化社会による骨粗しょう症の増加、また筋力低下による転倒などの外傷の増加により骨折は高齢者でよくみられる疾患となっています。人の体には約200本の骨があり、骨折をすると身体的な機能の低下につながり、ADLの低下につながります。骨折は骨折部位、骨折の形状、年齢、性別、生活背景により治療方針が異なり、その患者様に適した治療が必要です。骨折の診断の流れとしては、まずは問診、痛い部位の診察、それに応じた単純レントゲン検査をメインとした画像検査を施行致します。明らかな骨折があった場合は、それに応じて必要であればCT・MRI検査などのさらに詳しい検査を施行致します。単純レントゲンではわからない骨折もあるため、痛みや腫れが強く疑わしい場合は同様にさらなる精査を行います。検査が終わると、治療方針を決定します。骨折の治療には手術による治療、手術をしない保存療法に大きく分けることができ、手術が望ましい場合はそれに向けた準備を、保存療法が望ましい場合は三角巾、ギプス・コルセットなどを装着し定期的に外来でフォロー致します。 手術を選択する理由としては、①転位(ずれ)が大きく骨が癒合せず疼痛が持続する可能性が高い、②寝たきりにならないよう早期離床および歩行訓練が望ましいもの(大腿骨の骨折など)、③痛みを軽減するため、などが挙げられます。

ただ、私たちが簡単に手術といっても、患者様の立場からすると手術は非常に怖いものであることが多く、しっかりと患者様の立場にたってご理解いただけるような説明をすることを心掛けております。骨折は診断が遅れると治療が困難になることもあり、ADLの低下を避けるためにも早期診断、早期治療が望ましいです。ですので、怪我をして痛い、腫れていることがあれば迷わず整形外科を受診してください。そして日常生活レベルを落とさないよう一緒に治療していきましょう。

糖尿病内科 部長
矢野 美保
骨粗鬆症とは骨の量(骨量)の減少や骨の性質(骨質)の悪化により、骨が弱くなり骨折しやすくなる病気です。糖尿病では骨密度だけでなく、骨質が悪化していると言われています。当院ではDXA(デキサ)法というX線を用いる方法で、骨密度だけではなく骨質も評価出来ます。

サルコペニアとは加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します。糖尿病ではサルコペニアになりやすく、サルコペニアでは糖尿病も悪化しやすいと言われています。体組成の検査で筋肉量を測定し、握力や歩行速度の計測で評価出来ます。
糖尿病ではアルツハイマー型認知症や脳血管型認知症になりやすいと報告されています。アルツハイマー型認知症は大脳の表面と海馬(記憶をつかさどる部位 )の萎縮を認めます。脳病変の有無はMRI、脳の血管の状態はMRA、海馬の萎縮はVSRAD(ブイエスラド)という検査方法で評価出来ます。

● 一般検査(血液・尿検査・胸部X線・心電図)
● 骨密度
● 頭部MRI・MRA・VSRAD
● 頸動脈エコー・心エコー・ABI(動脈硬化・心臓の機能の評価)
● 腹部CT(膵臓や肝臓などの評価)
● InBody(インピーダンス法による筋肉量や体脂肪等の体組成の測定)
● 看護師による認知機能の簡易評価・嚥下機能 の確認
● 薬剤師による服薬確認・指導
● 管理栄養士による食事内容確認・簡易型自記式・食事歴法質問票(BDHQ)による食習慣の分析や、その改善に向けた具体的なアドバイス
● 理学療法士による筋力などの評価
※短期入院のため、血糖調節は行いません。
入院の結果をふまえて、なにか治療が必要な場合は退院後、主治医による処方の追加や必要時他科に相談して治療法を考えます。ぜひ、短期入院を活用してみて下さい。御希望の方は糖尿病内科にお問い合わせ下さい。
栄養科 管理栄養士 井尻 柊人

群馬県を代表とする郷土料理となっており、幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に 煮込んだ料理です。群馬県は、年間を通して晴れの日が多い気候と水はけのよい土壌に恵まれているため、小麦栽培が盛んで、小麦から作られる「粉もの食」が発展してきました。米が貴重だった時代には、小麦を使って毎日夕食は麺類だったという家も多かったようです。
(1人分)エネルギー 280kcal/たんぱく質21g/塩分1.8g
| 材料 (2人分) | 作り方 |
|---|---|
|
<平打ちうどん> |
①小麦粉に水を加えながら混ぜこねる。(そぼろ状になってまとまるまで) |
薬剤部 薬剤師 楠 斐未
多剤併用(多くの種類の薬を服用している)を意味しますが、単に多剤併用を指すのではありません。一般的に5~6剤以上を言いますが、何剤以上でポリファーマシーであるという定義ではなく、必要以上にたくさんの種類の薬が処方されたことによって、害を有する場合がある状態を言います。
加齢に伴って基礎疾患(糖尿病、高血圧、腰痛など)が増え、複数の医療機関に通院する方が増えるため、その医療機関ごとに薬が処方され、通う病院の数だけ薬が増えていく結果になります。
それぞれの医師から処方された薬を飲んでいて、その種類が多いほど、飲み合わせにより薬が効きすぎる、あるいは効果を打ち消しあってしまう可能性が高まります。高齢になるほど肝臓や腎臓の薬を代謝・排泄する機能が低下し、薬が体内に長く留まるようになるため、薬の副作用リスクも高まり、そして、必要以上にお金がかかります。
① かかりつけ医師やかかりつけ薬局をもちましょう。
② お薬手帳を一冊にまとめて活用しましょう。
③ 服用している薬について医師や薬剤師に相談しましょう。
※ 医師や薬剤師等の医療スタッフとお薬手帳の情報を共有することで、飲み合わせや同じ効果をもつ薬剤の重複を防ぐことが出来ます。そのためにもお薬手帳を一冊にまとめること、かかりつけをもつことが重要です。
飲んでいる薬が多いからといって、勝手に薬をやめたり減らしたりするのはいけません。自己中断すると症状が悪化することがあります。必ず医師や薬剤師に相談しましょう。
消化器内科部長
消化器内視鏡センター長
稲垣 恭和
消化器内視鏡センターでは 2022年1月より内視鏡システムを全てオリンパス社製の最上位機種であるEVIS X1に更新し、最新のスコープも導入致しました。EVIS X1は世界初の5LED 光源を搭載しており、EDOF(Extended Depth of Field:被写界深度拡大)などの最新観察技術により、より明るく鮮明な画質での内視鏡観察が可能となっております。また、オリンパス社独自の NBI/RDI/TXI などの特殊光観察技術により、通常では発見できない微細病変の発見や、より安全で確実な内視鏡治療が可能となりました。当センターでは今後もチーム一丸となってより良質な医療を提供させて頂けるよう努力してまいります。
