西陣病院だより

ふれあい看護体験

(この記事は2021年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

ふれあい看護体験

昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となりましたが、今年は2年ぶりに「ふれあい看護体験」を開催し、3名の高校生が参加して下さいました。従来は、看護師と一緒に食事介助や全身清拭など直接患者さんとかかわって頂きましたが、今年は感染対策の為、シミュレーターを用いての心肺蘇生、車いすやストレッチャーの操作や患者体験など、演習を中心に行いました。そして、短時間ですが、看護師が看護を実践している場面を見学して頂きました。

参加者から「実際の仕事の場面を見ることができてよかったです」「コミュニケーションの大切さを学びました」「体力のいる仕事だと思いました」など、多くの感想を頂きました。

2021年09月01日

当院で活躍する認定看護師を紹介します

(この記事は2021年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

皮膚・排泄ケア特定認定看護師


皮膚・排泄ケア特定認定看護師
多氣 真弓

 

皮膚・排泄ケア認定看護師は、スキンケアを基盤として創傷ケアや排泄ケアを専門に行う看護師です。

2008年に認定を取得して院内を横断的に活動し、年間の延べケア件数は2600件ほどで約7割が創傷のケアです。褥瘡(床ずれ)や静脈うっ滞性下腿潰瘍、糖尿病性足病変、重症下肢虚血などの慢性創傷は、長期にわたるケアが必要で、皮膚科の坂元花景医師と連携して治療を進めていきますが、場合によっては糖尿病内科、循環器内科、整形外科医師とも連携して院内の医療チームで治癒を目指すこともあります。また、院内の看護師はもちろんのこと院外施設の看護師や訪問看護師とも情報を共有しながら療養の場がどこであっても継続したケアが行われ、創傷の適切な管理ができるようにしています。しかし、重要なことは創傷が発生しないように予防することです。加齢によって皮膚のバリア機能は低下しますので、からだを泡で優しく洗浄して、保湿剤を毎日塗ることで皮膚を健やかな状態にしておくことが予防につながります。

2025年には65歳以上の高齢者が4人に1人となり、医療の質と量の両方を高めていくために、厚生労働省は、2015年から「看護師特定行為研修」を開始しました。これによりこれまで医師にしかできなかった38の医療行為について、研修を修了した看護師が医師の指示(手順書)により実践できるようになりました。2020年に創傷管理に関する5つの行為について研修を修了し、「皮膚・排泄ケア特定認定看護師」になりました。認定看護師の専門的な「看る」と特定行為研修で学んだ「診る」の両方の視点からタイムリーに創傷の治癒や重症化予防のためのきめ細かな看護を提供できるように努めていきます。

2021年09月01日

日本列島 ”食” めぐり「三重県」

(この記事は2021年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養科 管理栄養士 森田 美耶

全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます

 

盆汁

「盆汁」とは7種類の夏の旬野菜を入れたみそ汁です。江戸時代から三重県の禅宗の家庭で、お盆に殺生してはいけないとされていることから、カツオ節や煮干しの出汁を使わず食べていたのが始まりです。別名「七色汁(なないろじる)」と言います。食べ方は家庭によってお盆の八月の「朝の3日間」「14日か15日の昼」「16日の朝」などまちまちのようですが、精霊さんに「盆汁」を供えて、家族みんなでいただくのが習わしです。

(1人分)エネルギー 300kcal/たんぱく質3.2g/塩分1.4g

材料 (1人分) 作り方

●茄子 100g(中1本)
●南瓜 80g
●人参 30g(1/4本)
●さやいんげん(ささげ)30g(3本)
●里芋 50g(中1個)
●油揚げ 小1枚
●みょうが 15g(中1個)
●水 600cc
●赤みそ 大さじ2

① 茄子,南瓜,さやいんげん,人参,里芋,油抜きをした油揚げは食べやすい大きさに切る。
  茄子は切った後、水に浸けておく。みょうがは輪切りにして水に浸けておく。
② 鍋に水を入れて、沸騰したら南瓜,里芋を先に入れ、柔らかくなったら人参,茄子,さやいんげん,油揚げを入れる。
③ 具材に火が通ったら味噌を溶かし入れる。
④ 器に盛り、最後にみょうがをのせる。

 

2021年07月01日

いまから始める、夏の脱水対策

(この記事は2021年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

薬剤部  薬剤師 楠 斐未

今年も暑い夏がやってきましたね。
水分摂取を心がけていますか?体内の水分が2%減少すると脱水症の恐れがあります。今回は、「夏の脱水対策!」をお話します。

脱水症とは?

 体内の水分や電解質が少なくなった状態のことを言います。軽症では喉の渇きやめまい、中等症では頭痛や悪心、重症では意識障害や痙攣が起こります。特に、高齢者やマスク着用時は喉の渇きを感じにくく、脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴です。脱水症になりかけているのに、本人や周囲がそれに気がつかないため、有効な対策が取れていない状態を「かくれ脱水」と呼びます。

脱水対策 その1

● 室内でもこまめに水分と電解質を補給しましょう。
● 発汗量にあわせてスポーツ飲料や経口補水液を使い分けましょう。
(経口補水液 → 大塚製薬OS-1、味の素アクアソリア、明治アクアサポートなど)

脱水対策 その2

次の薬を服用していると、発汗により脱水症を引き起こしたり、
薬の副作用が発現しやすくなったりします。

●心不全や浮腫に用いる利尿薬
 フロセミド、トリクロルメチアジド、サムスカ、スピロノラクトンなど

●糖尿病や心不全に用いるSGLT2阻害薬
 フォシーガ、カナグル、ジャディアンスなど

●糖尿病に用いるビグアナイド系薬
 メトグルコなど

●便秘症に用いる下剤
 マグミット、センノシド、アミティーザなど

脱水対策 その3

生活習慣も大切です

●睡眠不足や体調不良、栄養不足にならないように生活のリズムを整えましょう。
●起床時、就寝前にコップ1杯の水を飲むことを心がけましょう。
●アルコールは利尿作用があるため、大量のアルコールを飲んだ時は注意しましょう。

 

※水分を制限している方は、主治医に相談し指示に従いましょう。

2021年07月01日

当院で活躍する認定看護師を紹介します

(この記事は2021年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

感染管理認定看護師


感染管理認定看護師
伊藤 良子

 資格を修得して6年目になります。感染管理認定看護師の役割りは、病院に出入りする全ての方に感染予防対策を行う事です。感染予防の基本は、手指衛生です。病院内では、ICT(感染予防コントロールチーム)として多職種で病院環境が適切か、標準予防策(感染予防対策の基本)が実施されているか、手指衛生が徹底されているか等を週 1回ラウンドして確認しています。入院患者さんの中には、隔離が必要な場合もあり感染対策表示カードの設置、個人防護具の用意、器材を個人専用に出来ているか等確認、指導しています。現場からの感染予防に対する相談にも応じています。退院時に耐性菌保菌のまま自宅、施設退院もあり洗濯方法や検体別取り扱いを(尿廃棄、痰を拭き取りしたチリ紙廃棄方法等)パンフレット作成し、お渡しする事もあります。 

 感染予防活動は、病院内に留まらず地域活動も重要です。京都府内の感染管理に従事した看護師達が集まり、「みやこICN」を結成、地域の方や施設職員向けの研修会を実施しています。年に1、2 回実施しています。2020 年度は、コロナ禍で開催出来ませんでした。研修会再開のおりには、ぜひ参加して下さい。老健施設の方に、標準予防策、ノロウイルス排泄物処理方法について勉強会も行いました。感染対策に対する疑問や勉強会依頼等ありましたら、コロナ禍で対面開催は難しいかと思いますがお気軽に御連絡下さい。お待ちしています。
 新型コロナウイルス感染第4波となり、自粛疲れもあると思いますがワクチン接種も始まりました。もうひと踏ん張りして、この難局を乗り越えましょう。おかしいと思ったら…早めの受診をお願いします。

透析看護認定看護師

透析看護認定看護師
大槻 直博

 
 透析治療とは、腎臓の機能を補うための治療です。腎臓が悪くなる原因には、加齢、生活習慣、遺伝、免疫異常などがあります。特に糖尿病や高血圧といった持病をお持ちの方は注意が必要です。体のむくみ、血尿といった症状はありませんでしょうか。それらは腎臓の不調が原因かもしれません。透析看護では、透析治療を受けられている患者さんはもちろんのこと、腎臓の機能に不安を抱える全ての患者さんを対象としています。当院では、毎週水曜日と金曜日の午後からCKD(慢性腎臓病)看護外来という名称で、看護師が外来に立ち、腎臓の働きが弱まった方への透析予防を含めた介入を行っています。 

 主な介入内容としましては、腎臓のさらなる悪化を抑えるために、生活習慣を患者さんとともに見直していくことから始めます。食生活では減塩、適正なカロリー・タンパク質の摂取を意識して過ごせるように、栄養士と連携して関わっていきます。また、日々の体調や血圧などの変化を見ながら、腎臓に負担をかけないための過ごし方を患者さんと共に模索していきます。
 しかし、それでも腎臓の悪化を避けられない場合があります。そうなった場合にも慌てなくてよいように、日頃から腎臓の働きを補う治療についての理解を深めておくことが大切です。日々の 生活に治療を組み込んだうえで、いかにして「その人らしい生き方」を過ごしていくのかを患者さんと共に考えていきます。何か不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。

2021年07月01日

日本列島 ”食” めぐり「神奈川県」

(この記事は2021年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養科 管理栄養士 今井 文恵

全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます

 

けんちん汁

「けんちん汁」は、神奈川県鎌倉市にある建長寺(けんちょうじ)の修行僧が作っていた、たっぷりの野菜に豆腐をくずし入れて作る汁物料理が始まりです。この料理が評判で「建長寺汁」と呼ばれるようになり、後に「けんちん汁」に転じたと言われています。(他にも諸説あります)元来は精進料理なので肉や魚は加えず、だし汁も鰹節や煮干ではなく、昆布や椎茸から取ったものを使います。

(1人分)エネルギー 140kcal/たんぱく質5.7g/塩分1.1g

材料 (2人分) 作り方

●大根 50g
●人参 50g
●里芋 50g
●ごぼう 50g
●油揚げ 1/3枚
●青ネギ (小口切り) 適量
●ゴマ油 大さじ1/2
●だし汁 400cc (できれば昆布だし)
●酒 大さじ1
●薄口醤油 大さじ1/2
●塩 少々

① 油揚げは1センチ幅に切り、大根・人参は皮を剥き乱切り、ごぼうはたわしなどで泥を落としてから乱切りにしておく。
② 里芋は皮を剥いて塩をこすり付けてぬめりを出し水で洗って乱切りにしておく。
③ 鍋にごま油を熱し、まず大根、人参、ごぼう、里芋を入れ1分炒める。
④ ③にだし汁 400cc(できれば昆布だし)+酒 大さじ1杯と油揚げを入れ野菜が柔らかくなるまで中火で煮る。アクがでたら取り除く。
➄ 野菜が柔らかくなったら、薄口醤油 大さじ1/2+塩 少々で味を調える。青ネギをちらして完成。

 

2021年05月01日

「骨活」しましょう

(この記事は2021年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

薬剤部  薬剤師  安田 早織

年齢を重ねても元気に歩けるために、骨粗鬆症に気を付ける必要があります。
骨を健康に保つケア(骨活)を心掛け、いつまでも活き活きと過ごしましょう。

骨粗鬆症になると

 重い物を持ち上げた時や転んだ時(転倒)に簡単に骨が折れてしまいます。骨折を起こしやすい部位は、背骨(椎体)、脚の付け根(大腿骨近位部)、手首(橈骨)、腕の付け根(上腕骨)です。閉経後は女性ホルモンの分泌低下により急激な骨量減少が起こるため、閉経後の女性や高齢の方では、症状がなくても一度骨密度の測定や背骨のX線検査をおすすめします。
 骨粗鬆症治療の一番の目的は、骨折、特に生命予後に影響する背骨(椎体)骨折と足の付け根(大腿骨近位部)骨折を予防することです。食事・運動・日光浴・禁煙・転倒防止等の生活習慣の改善(骨活)が必要ですが、薬による治療も必要不可欠です。治療薬は、骨が壊れるのを防ぐ骨吸収抑制薬、骨を作るのを助ける骨形成促進薬、ビタミンD製剤の3つに分類されます。

骨吸収抑制薬

◎ ビスホスホネート製剤・エストロゲン製剤抗RANKL抗体
SERM(選択的エストロゲン受容体調整薬)

骨形成促進薬

◎ 副甲状腺ホルモン製剤

骨代謝調整薬

◎ ビタミンD製剤・ビタミンK2製剤

まとめ

ビスホスホネート製剤や自己注射薬等、服用方法に注意が必要なおくすりもあります。おくすりのことでお困りの際は薬剤師にご相談ください。仕事や趣味等をこれからも長く続けるために、骨粗鬆症を予防する習慣、骨活を意識しましょう。

2021年05月01日

日本列島 ”食” めぐり「愛知県」

(この記事は2021年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養科 管理栄養士 須惠 裕子

全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます

 

かきまわし(かきまし)

「かきまわし」とは混ぜご飯のことで、愛知県の郷土料理です。炊き上げたお米と別で味付けした具材をしっかりかき混ぜて作ることから名前がついたと言われています。鶏肉が高価だった時代は、祝いの席などハレの場でふるまわれていましたが、現在では、季節を問わず日常的に食べられています。

(1人分)エネルギー 375kcal/たんぱく質9.8g/塩分1.3g

材料 (4人分) 作り方

●米 2合
●鶏もも肉 60g(1/4枚程度)
●人参 40g(小 1/2本)
●油揚げ 30g(大 1/4枚)
●こんにゃく 60g (1/4枚)
●ごぼう 50g(1/4本) 
●醤油 大さじ1
●みりん 大さじ1
●サラダ油 小さじ1
●濃口醤油 大さじ1
●砂糖 小さじ1
●みりん 小さじ 1/2

① 米は洗って30分ほど水に浸した後、ザルにあげておく。
② 炊飯器に①と醤油 大さじ1+みりん 大さじ1を入れ、うち釜の目盛りに合わせて水を入れ炊き上げる。
③ 鶏もも肉は小さく切る。人参は3㎝の細切りにする。
④ 油揚げは油抜きし、長さ3㎝、幅0.5㎝程度の短冊切りにする。
➄ こんにゃくは小さく切って、ゆでてあく抜きする。
⑥ ごぼうは、皮をこそげ、細いささがきにする。
⑦ フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏もも肉を炒め、残りの具材を入れ、火がとおってきたら濃口醤油 大さじ1+砂糖 小さじ1+みりん 小さじ 1/2の調味料を加えて汁気がなくなるまで煮る。
⑧ 炊きあがった②のご飯に⑦を加え、さっくりと混ぜ合わせる。

※ ご飯を炊く際、水の代わりにかつおだしを加えると旨味がまします。具材に干し椎茸を加えて、戻し汁を入れて炊くのも良いかもしれません。

 

2021年03月01日

日本列島 ”食” めぐり「宮城県」

(この記事は2021年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養科  管理栄養士  松田 実樹

全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます

 

 

つゆはっと

「つゆはっと」はすいとんの一種で、小麦粉の生地を薄く延ばしてちぎった「はっと」を汁で煮込んだ料理です。「はっと」は、その美味しさから農民が小麦料理を好むあまり、米を作らなくなっては困ると殿様が「ご法度」にしたのが語源であるといわれています。特に宮城県登米地方では、具に名産の油で揚げた麩「油麩」を加えたものが親しまれているそうです。「つゆはっと」を食べて体を温め、寒い冬を乗り越えましょう。

 

つゆはっと 1人分:エネルギー 250kcal たんぱく質4.6g 塩分2.7g
材料 (2人分) 作り方

●小麦粉 70g
●鶏肉 60g
●人参 30g
●椎茸 30g(2個)
●大根 60g
●油揚げ 16g(1/2枚) 
●三つ葉 適量
●かつお出汁 2と1/2カップ
●醤油 大さじ2
●みりん 大さじ1

  ① ボウルに小麦粉を入れ、水を加えて耳たぶ位の柔らかさにこねる。
  ② 鶏肉は1口大、油揚げは短冊切り、大根と人参はイチョウ切りにし、椎茸は石づきを取って5mm幅に切る。
  ③ 鍋にかつお出汁を入れ、②で用意した肉・油揚げ・野菜類を煮る。
  ④ 野菜に火が通ったら、①を薄くのばし、一口大にちぎって③の鍋に入れる。表面が透き通ってきたら、醤油とみりんを加える
  ➄ 器に盛り、食べやすく切った三つ葉を散らす



 

2021年01月01日

日本列島 ”食” めぐり「鹿児島県」

(この記事は2020年11・12月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

栄養科 管理栄養士 安井 裕香

全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます

 

からいもねったぼ

からいもねったぼとは、お餅にさつまいもを練りこんで食べる鹿児島県の郷土料理です。お正月のお餅をつく際、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、蒸したさつまいもを入れてつきあげる年末のおやつとして食べられていました。「からいも」とは、さつまいものことで、琉球を通して中国(唐)からきた芋という意味を持ちます。「ねったぼ」とは、練ったぼたもちや、ぼったぼったと練ってつくところからその名がついたと言われています。

(1人分)エネルギー 260kcal/たんぱく質6.5g/塩分0.0g

材料 (2人分) 作り方
さつまいも 150g(大きめ半分)
切り餅 50g(1個)
きな粉 25g
砂糖 25g
  1. さつまいもの皮をむき、3cm角くらいの大きさに切り、水にさらしておく。
  2. 切り餅1個を6等分程度に切り分ける。
  3. きな粉、砂糖をはかり、バッドに混ぜあわせておく。
  4. 水さらし後のさつまいもをさっと洗い、鍋に入れ、ひたひたの水を加え茹でる。
  5. さつまいもが柔らかくなったら、その鍋に切り分けた餅を入れ茹でる。さつまいもと餅が 柔らかくなったら、火を止め鍋の湯を捨てる。
  6. 鍋ごと布巾の上に置き、すりこぎでさつまいもと餅を潰し滑らかになるまで混ぜてつく。
  7. 手順3でバッドに準備したきな粉の上に流し、きな粉をまぶしながら丸める。

 

2020年11月01日