西陣病院だより

【開催報告】第7回 上七軒ICLSコース

(この記事は2026年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 

 去る2025年12月7日(日)に、当院にて「第7回上七軒ICLS( Immediate Cardiac Life Support )コース」が開催されました。京都府立医科大学の武部弘太郎先生をお招きし、医師、看護師、臨床工学技士、放射線技師など、職種の枠を超えた12名の医療従事者が参加しました。

 本コースの目的は、心停止直後の「最初の10分間」に適切な蘇生処置を行うスキルを習得することです。参加者はシミュレーション訓練を通じ、迅速な心肺蘇生法や電気ショックの手順、チーム連携の重要性を実践的に学びました。受講者からは「実際の現場を想定した訓練で、一連の流れを明確に把握できた」といった声が上がり、非常に有意義な講習となりました。救急現場では多職種の連携が欠かせません。当院では今後も本コースを継続的に開催し、患者さんの命を守るための救命技術の向上と、質の高いチーム医療の提供に努めてまいります。

     

2026年03月01日

近畿地方DMATブロック訓練の報告

(この記事は2026年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 2025年11月21日及び翌22日の2日間、京都府を被災地とした近畿地方DMATブロック訓練が実施されました。本訓練は、近畿2府4県持ち回りで平成22年度から毎年実施しており、京都府での開催は平成30年度以来7年ぶりで、当院では初めて訓練に参加しました。

初めに「DMAT」とは、災害派遣医療チームisaster edical ssistance eamの頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。当院では、21日は発災時に院内の災害対策本部の立ち上げ訓練を行い、22日は透析センターを中心に被災状況をDMAT対策本部に報告し、DMAT隊が当院に駆け付け、状況に応じて患者さんを他病院に転送するなどの訓練を行いました。様々な状況を想定して院内スタッフやDMAT隊と話し合うことで、災害意識を高めることができました。今後も訓練を重ね、院内の災害対策に努めてまいります。

2026年03月01日

世界糖尿病デーのイベントを行いました

(この記事は2026年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 11月14日はインスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日で、糖尿病の予防、治療、療養の喚起を推進することが世界的に行われています。当院でも昨年の11月8日(土曜)にイベントを行い、多数の方に御参加いただき盛況に終わることが出来ました。糖尿病に関する講演・クイズ大会・体操教室・動脈硬化測定・各種相談コーナー設置を行いました。また、当院通院中の患者さんのインスリン50年賞授賞式を行いました。この賞はインスリン治療を50年間以上継続されている方に贈られる賞で2025年受賞者は全国で15名という名誉あるもので、イベント御参加の皆様と一緒にお祝いをしました。今後治療を続けていかれる方の励みになればと思います。今年も皆様と糖尿病教室や様々なイベントでお会いすることを楽しみにしております。

2026年03月01日

病院の基本理念・ビジョン・基本方針を更新しました

(この記事は2026年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 西陣病院 院長
葛西 恭一

 

 このたび従来の「基本理念」、「基本方針」の見直しを行い、新たな西陣病院の「基本理念」、「ビジョン」、「基本方針」を策定しました。地域の皆様や医療・福祉施設に周知するため、病院ホームページへの掲載、病院内の掲示を行います。

 

❖西陣病院 基本理念
私たちは、すべての人の尊厳を重んじ、誠実に安全・安心な医療を提供します

❖西陣病院 ビジョン
治し支える医療ときめ細かな福祉支援を提供し、信頼され選ばれる地域の中核病院を目指します

❖西陣病院 基本方針

  • 患者さんの権利を尊重します
  • 多職種で協働し患者さん中心のチーム医療を推進します
  • 医療機関・施設と連携し地域医療を牽引します
  • 良質で専門性の高い一般診療・透析診療を提供します
  • 互いを尊重し働きがいのある職場環境をつくります

 今回新たに加えた「ビジョン」とは、「病院が目指す将来像」を意味します。日本は2040年へ向けて一層の高齢化社会となり、医療・福祉のニーズが高まることは確実な状況です。当院はケアミックス病院として急性期から慢性期まで切れ目のない「治し支える医療」を提供しております。また、当院は設立以来一貫して患者さんに寄り添った「福祉支援」を重視してきました。これらの強みを生かし、地域の医療・介護に関するあらゆるニーズに応え、地域医療の中心的役割を果たすことで地域になくてはならない病院になることが我々の目指すき姿だと考えております。この「ビジョン」を達成すべく職員一同努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。

2026年03月01日

新年明けましておめでとうございます

(この記事は2026年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

 皮膚科 部長
坂元 花景

 

 新しい一年の幕開けにあたり、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。西陣病院に赴任して、はや10年となりました。お顔なじみの患者さんも多くなり、皆様の元気なお姿にお会いできることが日々の喜びになっております。

 

 当院皮膚科では、美容医療よりも「日常の中で感じる困りごと」への対応を中心にしています。年齢を重ねると、足の形の変化などから、たこやうおのめができたり、爪が厚くなって切りにくくなったりすることがあります。こうした身近なお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。
 以前からお知らせしているとおり、今年度から帯状疱疹ワクチンに自治体の助成が始まっています。助成を受けられるのは、対象年齢になった年度の1回限りです。2回接種のワクチンをご希望の場合、助成の対象になるのはその年度内だけですので、2回とも助成を受けるためには、1回目の接種を1月中に受けておく必要があります。ご注意ください。
 今後も地域に寄り添った医療をお届けしてまいりたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年01月01日

謹んで新春をお祝い申し上げます

(この記事は2026年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

  腎臓・泌尿器科 部長
透析センター長
小山 正樹

 

 

 あけましておめでとうございます。皆様には穏やかに新年を迎えられたことを謹んでお喜び申し上げます。

 

 

 腎臓・泌尿器科は、排尿障害、尿路結石症、尿路感染症や腎尿路系の癌の治療を行う泌尿器疾患、腎機能異常や尿異常などの腎臓病疾患、血液透析・腹膜透析の腎代替療法を治療の柱としております。当院腎臓・泌尿器科の特色として、他の病院ではない一診療科で腎臓・尿路に関する疾患を内科系に限らず外科系も含めすべての診療を行っております。すべての腎臓・尿路を診ていく全腎的治療をモットーにしております。
 慢性腎臓病は約1330万人、国民 8人に 1人にあたる国民病と言える慢性腎臓病の診療に力を入れております。慢性腎臓病外来を設けて、医師のみならず、看護師、管理栄養士、臨床工学技士、薬剤師の慢性腎臓病チームにて診療にあたっております。慢性腎臓病教育入院なども行っておりますので、腎機能がご心配な方はご相談ください。
 今後も皆様のお力になればと考えております。本年も何卒よろしくお願いします。

2026年01月01日

新年のごあいさつ

(この記事は2026年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

内科 主任部長
中森 診

 

 

 新しい年を迎えるにあたり、日頃より西陣病院をご利用いただいている皆様、そして当院を支えて下さる地域の皆様に、心より感謝申し上げます。日々の診療の中で、地域の患者さんやご家族様、連携いただく医療機関の先生方のお支えが、私たちの医療を前に進める大きな力となっています。 

 高齢化が進み、病気との付き合いも長くなる時代だからこそ、内科では本年も、安心して何でも相談していただける「身近な内科」であることを大切に、慢性疾患の継続的な管理から急な体調不良への対応まで、一人ひとりの患者さんの背景に目を向けた丁寧な診療を心掛けてまいります。また、多職種との協働や検査体制の充実を図り、必要な時に必要な医療へスムーズにつながるように努めてまいります。地域に根ざした病院として、顔の見える関係づくりも大切にしてまいります。
 本年も職員一同、地域の皆様の健康と暮らしを静かに支える存在でありたいと願っております。今後とも変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、皆様の一年が健やかで穏やかで、笑顔の多いものとなりますよう心よりお祈り申し上げます。

2026年01月01日

新年のごあいさつ

(この記事は2026年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

西陣病院 院長 葛西 恭一


 新年あけましておめでとうございます。

皆様には、さわやかな新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。皆様のご協力・ご支援により無事に新しい年を迎えることができました。職員一同より皆様への感謝を申しあげますとともに、新しい年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念いたします。

 2040年に向けて、日本の医療は大きな転換点を迎えます。まず急速に高齢化が進み、75歳以上の人口が増えることで慢性疾患や複合的な病態を抱える患者さんが増加し、医療需要はますます拡大します。一方で医師・看護師をはじめとした医療従事者の不足は深刻で、都市と地方の偏在も解消されないまま、地域医療の崩壊が懸念されます。さらに医療技術の進歩は目覚ましく、AIやゲノム医療が臨床に広がる一方、その恩恵をすべての患者さんに公平に届けるための制度や倫理的な枠組みは十分とは言えません。こうした課題に対し、病院と地域の診療所が役割を分端し、患者さん一人ひとりの生活に寄り添った医療を提供する連携の強化が求められます。私たちは、地域の健康を支える医療の拠点として、持続可能な体制づくりに取り組み続けます。
   2026年度は2年ぶりの診療報酬改定が実施されます。今回の診療報酬改定では、地域包括ケアの推進と医療資源の最適配分が重要な柱となる見通しです。具体的な改定内容は今後発表されますが、当院の基本方針である「地域に密着した良質な医療を提供する」という目標は変わりません。一般診療と透析診療を中心に大病院に引けをとらない高いレベルの医療を提供するとともに、急性期病棟、回復期病棟、慢性期病棟を有する当院の特徴を生かし、患者さん個々の療養状況に応じた治し支える医療ときめ細かい福祉支援を提供してまいります。当院は地域に根差した病院として中心的な役割を果たし、患者さんや開業医の先生方との繋がりを大切にすることで地域に愛される病院となるよう引き続き努力してまいりますのでよろしくお願いいたします。

 

2026年01月01日

ユニフォーム紹介

(この記事は2025年11・12月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

2025年11月01日

西陣病院インスタグラムの紹介

(この記事は2025年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)

西陣病院看護部公式インスタグラムを6月に開設いたしました。
このアカウントでは看護師の採用に向けて、看護部の紹介やイベント情報などを発信していきます。

 近年は就職活動をする際、実際の空気感や働いている職員のリアルな声が知りたいという点から、ホームページだけではなくSNSを見て就職先を決める方が多くなってきています。そこで、看護部サイトのリニューアルとともに、もっと多くの方に当院の看護部の魅力を知っていただきたいと思い、インスタグラムを開設いたしました。インスタグラムを通して当院のことを知らない方に見てもらうことで、当院の存在を知っていただき、今まで就職先の視野に入れていなかった方にも興味を持っていただけるのではないかと期待しています。
 現在は、当院の看護師に入職のきっかけや、実際に働いてみた感想をインタビューした動画や、各病棟の雰囲気や強みを紹介した動画を投稿しています。普段なかなか見ることのできない研修の様子や、イベント参加時の様子など看護師以外の方が見ても楽しい投稿内容となっています。
 インスタグラムをきっかけに、一人でも多くの方に西陣病院の看護部で働きたい!と思って頂けるよう、今後も投稿をしてまいりますので、皆さま是非インスタグラムをフォローしてご覧いただけたらと思います。


   ↑詳しくはこちらから

2025年09月01日