(この記事は2026年3・4月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)
2025年11月21日及び翌22日の2日間、京都府を被災地とした近畿地方DMATブロック訓練が実施されました。本訓練は、近畿2府4県持ち回りで平成22年度から毎年実施しており、京都府での開催は平成30年度以来7年ぶりで、当院では初めて訓練に参加しました。
初めに「DMAT」とは、災害派遣医療チームDisaster Medical Assistance Teamの頭文字をとって略して「DMAT(ディーマット)」と呼ばれています。医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成され、大規模災害などの現場に、急性期(おおむね48時間以内)から活動できる機動性を持った、専門的な訓練を受けた医療チームです。当院では、21日は発災時に院内の災害対策本部の立ち上げ訓練を行い、22日は透析センターを中心に被災状況をDMAT対策本部に報告し、DMAT隊が当院に駆け付け、状況に応じて患者さんを他病院に転送するなどの訓練を行いました。様々な状況を想定して院内スタッフやDMAT隊と話し合うことで、災害意識を高めることができました。今後も訓練を重ね、院内の災害対策に努めてまいります。

