診療科・部門

透析センターの歴史、特徴

透析センターのご案内

当院の透析センターは昭和47年7月透析開始し、以来、患者さんの幅広いご要望にお応え出来ますよう、スタッフの質の向上と透析設備の充実を計り、全国でも有数の設備を擁する施設までに至りました。

現在、透析センターでは開設以来培ってきた「貴重な技術」を元に、日頃の透析治療に貢献できるよう努力を続けています

透析センターの歴史

昭和47年(1972)7月31日 患者数3名、機械台数4台で治療開始。
昭和48年(1973)2月 透析室を造設。患者数35名でスタート。
~その後、透析治療の飛躍的な発展の時期を迎える~

昭和52年(1977)8月

第2透析室を開設。
~血液濾過、血液透析濾過、血漿交換等の治療法も採用~
~合併症対策を随時可能に出来るよう機器整備、スタッフ教育プログラムを整える~
平成3年(1991)4月 第3透析室を開設。
平成3年(1991)10月 日本透析医学会認定施設となる。
平成9年(1997) 透析室開設25周年記念の一環として「透析と共に」の文集を作成。
透析患者さんと共に苦労した時期の貴重な体験談を一冊の本にして関係機関に配布を 行った。
平成11年(1999)3月 透析センターと改称。
平成19年(2007)8月 新本館完成に合わせ、各階に分かれていた透析室を一つのフロア(115床)にまとめる。
平成20年(2008)3月 本館3階病棟に、透析病床8床を開設。
平成25年(2013)6月 本館改築により、10床を開設。
令和4年(2022) 透析センター開設50周年を迎える。
令和5年(2023) 透析センター開設50周年記念誌発刊。

 


西陣病院、処置室

起床困難で透析センターへの搬送が困難な入院患者さんの透析を行う処置室です。
常設のベッドはなく、コンソール8台が設置されています。
同じフロアにある病室からベッドごと搬送して透析を実施しています。

西陣病院、リフトルーム

処置室で透析を実施する寝たきりの患者さんの体重計測に使用しております。
シートマットを患者さんの体の下に敷き、リフトに金具を接続するだけで自動的に体重計測が出来るため、移動に伴う患者さんやスタッフの負担軽減につながっています。

西陣病院、デイルーム

明るく開放感のあるデイルームは食事や談話の場としてくつろげます。
患者さんが安心しておいしい食事を召し上がって頂くために、心をこめて透析食をご提供しております。