心臓の3次元CT
3本の冠状動脈がきれいに描出されています。
いままでカテーテル検査をしないと画像化できなかった冠状動脈がCTでも描出できるようになりました。
大動脈とステント
腹部大動脈に挿入されたステント(図の白い網目状の部分)がきれいに描出されています。
従来のCTはステントのような金属でできたものの撮影は苦手でしたが、新しいCTではこのように大動脈とともにきれいに描出できるようになりました。
頭部の3次元CT
動脈(赤色)、静脈(ピンク色)、骨(白色)、皮膚(肌色)の4色で表示することで、病気の部分と血管や骨との関係がよくわかります。手術の前にこのような画像を作成しておくことで、手術のシミュレーションができます。