患者さんへ

FGM(Flash Glucose Monitoring)システム (Free Styleリブレ)に関する検討

西陣病院糖尿病内科では下記の臨床研究を実施しております。本研究の対象者で患者情報を研究目的に利用されることを希望されない場合は下記のお問合せ先まで御連絡下さい。尚、下記研究は当院の倫理委員会の承認を得ています。

研究責任者

矢野 美保 (糖尿病内科)

対象

当院通院中でFGM(Flash Glucose Monitoring)システムを使用し糖尿病加療中の方

研究の目的

2017年9月よりFGMは保険適応になり、インスリン・インクレチン製剤使用中の糖尿病患者の血糖管理を向上させる有用なツールとなってきている。一方でセンサー装着時に固定テープの皮膚反応などが生じる可能性がある。実際の使用にあたっては、SMBGや血液検査とのデータ乖離などの問題がある。当院におけるFGMの実態の把握と使用者の臨床的な特徴に関して検討することを目的としている。

研究の方法

FGM使用中におけるセンサーによる皮膚症状の有無のアンケート調査による実態の把握、有症状者への対応を行い、今後前向きに経過観察を行う。(看護部との共同研究)

②診療録を過去にさかのぼり、対象患者の臨床情報、検査データの解析、また今後前向きに継続的に調査を行い、FGM使用中の患者の臨床的な特徴がないかを調査する。

個人情報の取り扱い

研究結果を学会や論文等で発表する際、利用する患者情報から患者さんを直接特定出来る情報は削除します。

研究の利益相反

本研究に関連して、開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。

お問い合わせ先

< 連絡先 >

西陣病院 糖尿病内科
氏名 矢野美保 
電話:075-461-8800