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西陣病院 認定看護師紹介

(この記事は2014年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)


認定看護師とは、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践を行う日本看護協会が認定した看護師のことです。現在、21の看護分野があり、特定の看護分野において「実践」「教育」「相談」の3つの役割を担います。当院では「感染管理」「糖尿病看護」「皮膚・排泄ケア」の3つの分野の認定看護師が活動しています。


看護部 主任 多氣 真弓 

▶皮膚・排泄ケア認定看護師です
 「皮膚・排泄ケア」分野は、スキンケアを基盤として創傷、人工肛門・人工膀胱、失禁のケアを専門に行います。当院では、深くて大きな褥瘡(床ずれ)に対しては、皮膚科医や外科医と協働して局所陰圧閉鎖療を行い、退院後の褥瘡ケアにかかる介護者の負担が軽減できるようにしています。皮膚(創傷)ケアや失禁ケアは、患者さんの療養の場がどこであっても継続される必要があります。皮膚・排泄ケア認定看護師は訪問看護師や施設の看護師と連携を取りながら適切なケアが継続できるようにしています。これからもよろしくお願いします。


透析センター 主任 立山 一美 

▶糖尿病看護認定看護師になりました
 今年、糖尿病看護認定看護師の資格を取得しました立山一美です。
 糖尿病は食生活の欧米化や生活習慣の変化に伴い増加の一途を辿っています。私は、糖尿病看護認定看護師としての専門的知識を活かして、糖尿病の合併症を防ぎ、患者さんが、毎日の生活を糖尿病とうまく付き合いながら自分らしく過ごして頂けるよう、共に考えていきたいと思っています。どうぞいつでもご相談下さい。
 また当院では糖尿病教室を定期的に開催しています。糖尿病をお持ちの方に限らず、糖尿病に関心のある方にも役立つ内容ですので、みなさまどうぞご参加ください。お待ち致しております。


外来 科長 伊藤 良子 

▶感染管理認定看護師になりました
 現在、感染管理認定看護師は2,069 人、京都府には43 人の認定看護師が活躍しています。感染管理とは、病院の中で感染症が伝染しないように、働く職員に感染しないように患者さんや病院に出入りする方々にうつさない・うつらない・拡げないようにする事です。重要な事は、入院されている患者さんや外来受診されている患者さん、病院に出入りする方全員がうつる病気がないとは断言出来ません。病気には、ウィンドウ期という発見出来ない時期があります。従って、普段から誰もが感染源になりうると考え、感染予防対策(手洗い、手袋、ガウン、ゴーグル等を適切に使う)を行う必要があります。感染予防に関する質問・ご相談等ありましたら…声をかけて下さい。

| Copyright 2014,09,01, Monday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |

 

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