診療に関すること::内科(消化器内科)
大腸の検査受けていますか?
![]() | 内科医長 鄭 哲臣 |
近年、大腸癌に罹る人が増えてきています。2013 年に、男性では罹る癌で初めて第1位となり、女性でも乳癌に次ぐ第2位(死因では第1位)となっています。そこで、どんな人がなりやすいのか、予防法などについて説明させていただきたいと思います。
◆増加している原因は?牛肉などの赤身肉や、乳製品の過剰摂取による動物性タンパク質と脂肪の摂取が増える一方で、野菜など食物繊維の摂取が低下しており、この「食生活の欧米化」が大腸癌の増加と深く関係していると考えられています。また、運動不足による肥満、飲酒や喫煙も大きく関与しており、「大腸癌は生活習慣病である」とも言われています。
◆予防法は?
最も有効といわれているのが運動です。肥満を避けるために1日1時間のウォーキングが推奨されていますが、無理のない範囲でよいので意識して運動するようにしましょう。次に、お肉や乳製品の摂取はほどほどに、野菜など食物繊維の十分な摂取を心がけてください。
そして、早期発見・早期治療のためにも大腸内視鏡検査を受けましょう。
◆早期発見できれば大腸癌は怖くない!
大腸癌は早期発見でほぼ100% 治ると言われていますが、現実には癌死因の疾患として男性では第3位、女性では第1位となっています。それは、血便や細い便など自覚症状が出た段階で、既にある程度進行した状態であることが多いからです。
完治には自覚症状のない早期の段階で発見することが重要です。そのためにも定期的な大腸内視鏡検査は非常に有効です。当院ではOLYMPUS社製のPCF-H290ZI という拡大観察機能を備えた最新の内視鏡を採用しています。この内視鏡は、従来の内視鏡と比べて細径で患者様の苦痛が少なく、なおかつ超高画質で詳細観察にも長けているのが特徴です。気になる方は、ぜひ一度検査を受けてみてください。| Copyright 2016,09,01, Thursday 12:00am administrator | comments (x) | trackback (x) |








厚生労働省は2 012年に「21世紀における第二次国民健康づくり運動(健康日本21【第二次】)」の目標としてCOPDの認知度向上(2022年度までに認知度80%にする)を掲げ、国を挙げてCOPDの認知度向上に取り組む方針を示しました。喫煙者でかつ4 0 歳以上で息切れがあるようでしたら、COPDの可能性があります。息切れがしても病気だと考えずに「年のせいだろう」と思い違いをしているかもしれません。是非受診して診断を受けてください。
