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謹んで新年のお祝辞を申し上げます

(この記事は2017年1・2月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)


中島美代子 看護部長 看護部長 中島 美代子


 2014年から動き始めた地域包括ケアシステムに伴い、西陣病院でも昨年より、地域包括ケア病棟を開設しました。地域包括ケア病棟には、専従の理学療法士を置き、患者さん、ご家族の退院後の不安を取り除くことを目的に、生活の中で必要な動作ができるようにリハビリテーションを行っております。

 入院された患者さん、ご家族の皆様は治療の効果や療養生活に不安をお持ちのことと思います。また、疾患による苦痛や、入院による孤独感を感じる方もいらっしゃると思います。私たち看護部スタッフは患者さんの身体のケアと同時に、心のケアも大切にしていきたいと考えております。そして、患者さんお一
人おひとりの生活にもきめ細かな援助をさせていただきたいと考えております。この、生活の援助は、入院中のことだけではなく、患者さんが退院してからも、ご自宅で自分らしく暮らせることを目標とし取り組んでおります。患者さんが住み慣れたお家で自分らしく暮らせるように、他部門、多職種と連携し、病院スタッフ全員で支援をし、必要な看護は、退院後も訪問看護師や外来看護師につないでいます。

 2017年、新しい年を迎え、看護部一同気持ちを新たに、さらに看護の質向上を目指して参りたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。




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看護の日2016年

(この記事は2016年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



皮膚・排泄ケア認定看護師 多氣 真弓



 今年も、7月23日(土)に「ふれあい看護体験」と「ふれあい健康相談」を開催しました。

 「ふれあい看護体験」では、3名の高校生が、食事介助や全身清拭などを看護師と一緒に実施しました。患者さんとお話ができてよかったとの感想も聞かれ、充実した1日になったようです。

看護の日写真 また、「ふれあい健康相談」に外来患者さんや付き添いのご家族の方、計21名の方がご参加下さいました。血圧測定や身体計測、介護相談、感染管理認定看護師から熱中症やデング熱の話、皮膚・排泄ケア認定看護師は皮膚の潤い度チェックとスキンケアを行いました。糖尿看護認定看護師は、今年から糖尿病相談に加え、みなさまが足のケアに関心を持っていただけるようフットチェックを行いました。参加された方からは、専門的な話が聞けてよかったとのお言葉をいただきました。




 西陣病院は、地域に根ざした病院であり、地域の方々とふれあう場として趣向を凝らしながらこの催しを継続していきたいと考えております。



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西陣病院でボランティアをしませんか

(この記事は2016年9・10月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)


ボランティア
 西陣病院でボランティアさんが活動されているのを見かけたことはありますか? ピンクのエプロンを着けて活動されている方がボランティアさんです。現在、西陣病院では2名の方がボランティアをされています。(7/5現在)
 活動内容は、院内での案内や誘導。車椅子・傘・雑誌の整理。花の手入れや水やり。透析患者さんへの食事のお手伝いなどです。都合のいい曜日、時間で活動して頂いております。

あなたのやさしさを活かしてみませんか



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看護の日 「忘れられない看護のエピソード」入賞

(この記事は2016年7・8月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)




  看護部長 中島 美代子




 去る5月8日に東京の日本看護協会JNAビルで第6回「忘れられない看護のエピソード」の表彰式が行われ、西館4階病棟看護科長の金澤香織さんの『起死回生の誕生日』が入賞作品として表彰されました。

 「忘れられない看護エピソード」は、「看護の日・看護週間」事業の一環として看護職、一般の方々から看護にまつわる心温まるエピソードを募集したもので、毎年、看護週間の期間中に表彰式を開催しています。今年は全国から3305作品が集まり、20作品が受賞作品として選ばれました。

 今回は、入賞した金澤さんの作品を紹介いたします。


 起死回生の誕生日
 〈京都府〉 金澤 佳織  

 暑さが厳しい夏だった。仕事盛りの50代の患者さんが自ら「終活だ」と言って入院してきた。珍しいがんにかかり、在宅で病気と闘っていたが、激しい痛みのため、毎日寄り添って共に闘ってくれた妻についあたってしまい、妻のほうが倒れる寸前だったこと、仕事人間で家庭のことは妻に任せきりで、これから旅行などをして妻への孝行をしたかったことを入院してきた日に寂しそうに話してくれた。

 仕事上の付き合いも多かったのだろう。入院してから面会は途絶えることはなかった。患者さんの奥さんへの看護も自分の役割だと感じ、初めて会った日から声を掛け、今までの苦労話などに耳を傾ける日が続いた。入院して2カ月もすると、患者さん、奥さんの3人で昔の話や、どんな夫でどんな父親であったか、どんなに妻が尽くしてきたかなど、笑いを交えながら話せる関係になっていた。

 7月19日、「妻が過労で倒れた」と、患者さんが何とも言えない悲しい表情で私に訴えた。「自分のことでみんなに迷惑を掛けているのではないか」。脳への転移もあり半盲状態であったが、よほどいつもそばにいてくれた奥さんがいないのが悲しかったのだろう。必死でメールを打とうとしていた。その傍らで話を聞きながら、ふとメールに目をやると、メールアドレスの数字に目がいった。

 「7・20」

 「もしかして奥さん、あした誕生日ですか?」と尋ねると「おー、本当や。忘れてた! 看護師さんに足向けて寝られんな!」と急に少年のような顔になり興奮していた。病室から出られないので代わりに花を買ってくることになった。ひまわりの花がリクエストであった。

 7月20日、昼過ぎに奥さんが来ることを想定し、大きなひまわりの花と誕生ケーキを持って行った。満面の笑顔でしんどい体で入り口に近いソファに得意げに座っていた。コンコン、とドアをノックする音が聞こえ、扉が開いた瞬間、奥さんの目からは涙がこぼれていた。その横で「起死回生の誕生日や!」とさけぶ本当に幸せそうな笑顔と、ひまわりの花束が病室を優しく包んでいた。







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TQM活動発表会報告

(この記事は2016年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)



 事務次長
 堀田 進


 毎年3月に行っている「TQM活動発表会」も本年で5回目を迎えることができました。

 「TQM」とは Total Quality Management(トータルクオリティマネジメント)の略語で、TQM活動とは患者さんを中心とした病院の質向上のための小集団活動を指します。今年も院内から7チームと、はるばる北海道から2病院のスタッフをお招きし、活動発表会を開催しました。それぞれのチームの発表テーマとしては、入院患者さんの転倒事故を減らすための取り組みや、外来受診の際に患者さんに迷わずにスムーズに受診していただくための工夫、手指消毒に関するものなど、患者さんの視点に立って、組織横断的に業務改善を行うことにより、安全とサービスの向上を図ろうとするものばかりでした。

 こういった活動を続けていく中で大切なことは、一つの目標に向かって、あらゆる職種のスタッフが連携を取りながら、協力して改善に取り組んでいくこと、そして、それらの取り組みを各部署から病院全体に広げ、長期にわたり活動を継続していくことだと考えています。

 今年の最優秀賞は、本館4階病棟を中心とするチーム(チーム名:転倒防止高まる子ちゃん)で、内容は他職種間での連携、情報の共有を図ることにより、患者さんの転倒や転落事故を減らすための取り組みでした。

 西陣病院ではこれからも様々な活動を通じて、患者さんも含めたチーム医療の推進と、病院の質の向上を目指し努力していきます。

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