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老年期のうつについて-第1回

(この記事は2007年5・6月号の西陣病院広報誌『西陣病院だより』に掲載したものです)


デイケア室 作業療法士 石原祐子


年をとると、いろいろな病気をしたり、体の自由がきかなくなることが多くなります。また、親しかった人を亡くしたり、自分の役割や活動の範囲がせまくなって、孤立してしまいがちです。このような経験をきっかけに、気持ちがゆううつになり、悲観的なことばかり考えるようになることがあります。気持ちの変化だけでなく、原因のわからない痛みがつづく、眠れなくなる、疲れやすいなど、体の症状が出ることもあります。

 心当たりのある方は、次のチェックリストで、心の健康チェックをしてみてください。(表の部分をクリックしていただくと大きく表示されます)

200705デイケア(SRQ-D)


 うつは、治るまでに時間がかかることがあります。症状が重くなると、自殺につながる心配がありますので、早めに相談してください。

 デイケア(通所リハビリテーション)では、介護保険「要支援」「要介護」の方に、うつの予防と回復にも配慮しながら、体と心のリハビリを目的とした活動をおこなっております。お問い合わせ、ご見学ご希望の方は、電話‥075-461-8800(代表番号)からデイケア室を呼び出していただくか、直接、西館地下1階デイケア室までおたずねください。


(続きの記事です)
老年期のうつについて-第2回
老年期のうつについて-第3回

| Copyright 2007,05,01, Tuesday 10:10am administrator | comments (x) | trackback (x) |

 

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