患者さんへ

高齢者肺炎の入院時禁食の生命予後に対する影響に関する後ろ向き単施設ケースコントロール研究 」へのご協力のお願い

今回、西陣病院は、高齢者肺炎の入院時禁食の生命予後に対する影響に関する後ろ向き単施設ケースコントロール研究を実施いたします。そのため、過去に西陣病院で入院し肺炎治療を受けられた高齢者の患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。

研究責任者

西村 智子 (内科)

対象

2019年(平成31年)41日から2021年(令和3年)331日までの間に、西陣病院で肺炎で入院し治療を受けられた65歳以上の患者さんが対象となります。

研究の目的

超高齢化社会を迎えた我が国では肺炎は増加傾向にあり、平成29年の死因の第3位とされています。また、高齢者は肺炎が治っても、それをきっかけに寝たきりになることもあります。そのため肺炎の発症を減らす・治りやすくすることは国民全体の関心ごとといえます。西陣病院では高齢者で肺炎になった患者さんの身体の状態や背景を調査し、詳しく解析することで肺炎を減らす・緩和するための治療やケアに役立てたいと考えています。

研究の方法

過去に西陣病院で肺炎で治療を受けられた患者さんの診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。対象患者さんの臨床情報を抽出します。抽出された情報は、個人情報を消去し匿名化されます。

資料の管理について

情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。研究計画書及び研究の方法に関する資料を入手又は閲覧は可能です。ご希望の方は下記の連絡先までご連絡ください。ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、令和3年5月31日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
本研究は、西陣病院倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

お問い合わせ先

< 連絡先 >

西陣病院 内科 医長
氏名 西村智子 
電話:075-461-8800