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手洗いの習慣をつけましょう

薬剤科 三宅 健文

正しい手洗いとは
私たちの手には、たくさんのウイルスや細菌などが付着しています。正しい手洗いによって、手に付着しているウイルスなどを洗い流すことができます。正しい手洗いは、感染予防の基本です!!

○ 手を洗うタイミングは
食事の前・トイレの後・帰宅時
汚染物(嘔吐物、おむつ)などを処理した後
入院患者様のお見舞いの時、病室への入室時と退室時には、入口に置いてある速乾性手指消毒薬で、もみ洗いをしましょう。

○ 上手な手洗いとは・・・
目的に応じて流水のみ、流水と石けんや消毒薬、消毒薬のみによる手洗いがあります。日常生活における食事の前やトイレの後などは、市販の石けんでもかなりの除菌効果が得られます。特に病原微生物の汚染の可能性がある時や、易感染患者(入院患者様や抵抗力のない人)に接触する時などには消毒薬を使用する。

○ 手を洗った後は・・・
洗った手が水に濡れたままだと、ウイルスや細菌が手にくっつきやすい状態になります。手洗い後はきちんと手を拭き乾燥させましょう。
汚れたタオルを共用すると、タオルが感染源となって感染が拡大することがあります。タオルは、常に清潔にしておきましょう。


手洗いやうがいをちゃんとしているとほとんどの感染症は予防できると言われています。ノロウィルスの感染予防には手洗いが一番。これからインフルエンザの流行期にも入ってきます。
手洗いやうがいを習慣付けましょう。

| Copyright 2007,12,10, Monday 06:01pm administrator | comments (x) | trackback (x) |

 

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