栄養科 管理栄養士 矢野 花織
全国各地の特色ある料理や名物をご紹介していきます
のっぺ
「のっぺ」は、里芋を主材料とし、野菜やきのこなどを薄味で煮た新潟の代表的な家庭料理です。家庭の味として母から子へと引き継がれ、新潟のおふくろの味として親しまれているようです。
(1人分)エネルギー 140kcal/たんぱく質9.7g/塩分1.8g
材料 (4人分) | 作り方 |
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●しいたけ・・ ・・・・・2枚 (調味料) |
< 作り方 > ① しいたけは細切りにする。 |
栄養科 管理栄養士 矢野 花織
「のっぺ」は、里芋を主材料とし、野菜やきのこなどを薄味で煮た新潟の代表的な家庭料理です。家庭の味として母から子へと引き継がれ、新潟のおふくろの味として親しまれているようです。
(1人分)エネルギー 140kcal/たんぱく質9.7g/塩分1.8g
材料 (4人分) | 作り方 |
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●しいたけ・・ ・・・・・2枚 (調味料) |
< 作り方 > ① しいたけは細切りにする。 |
栄養科 管理栄養士 桑原 雪衣
「ソーミンタシヤー」とは、そうめんを炒めた沖縄県の郷土料理です。少量の野菜やツナなどの具材とそうめんを塩や醤油で仕上げる手軽な料理で、家庭料理や酒の肴として食べられています。昔は台風などで出歩けない時の食事として重宝されていたようです。
(1人分)エネルギー 242kcal/たんぱく質7.8g/塩分2.5g
材料 (2人分) | 作り方 |
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●そうめん(乾燥)・・ 200g |
< 作り方 > ① たっぷりの熱湯でそうめんを茹で、ざるにあげて水気を切る。 |
栄養科 管理栄養士 須惠 裕子
「いもたき」は鶏肉、里芋、こんにゃく、しいたけ等の具材を煮込んだ鍋料理で、お籠りと呼ばれる伝統行事でふるまう鍋に、各自が地元名産の里芋を持ち寄ったことが始まりといわれています。家庭だけでなく、学校給食の献立や家庭科の授業でつくる機会もあり、若い世代にも親しまれている郷土料理です。
(1人分)エネルギー 515kcal/たんぱく質23.5g/塩分2.5g
材料 (4人分) | 作り方 |
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●鶏肉・・・・ 300g ●調味料A |
< 作り方 > ①里芋は皮をとり、熱湯に塩少々を入れ茹でる。生揚げは一口大に切り油抜きする。 ポイント 里芋は、口の中でとろっとするくらい、やわらかく煮るとよい! |
栄養科 管理栄養士 須惠 裕子
「深川めし」とは東京都の郷土料理で、ネギと生のあさりを味噌でさっと煮て汁ごとご飯にかける「ぶっかけ」と、あさりとお米を一緒に炊き込む「炊き込み」があります。もともとは漁師たちが仕事の合間にさっと食べることができるぶっかけがルーツであるとされていますが、現在は炊き込みごはんタイプが主流となっているようです。
(1人分)エネルギー 275kcal/たんぱく質8g/塩分1.9g
材料 (4人分) | 作り方 |
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●お米・・2合 |
< 作り方 > ①あさりは砂抜きする。米は炊く30分前に洗って、ざるにあける。生姜は千切りにする。 |
栄養科 管理栄養士 井尻 柊人
水産資源豊富な富山湾では深海に生息する透き通った淡いピンク色に輝く白エビは「富山湾の宝石」と称され、漁が成り立つほど漁獲されるのは全国でも富山だけで、主な水揚げ漁港は新湊漁港、岩瀬漁港の2港となっています。かつては、殻ごと干しエビにして出しを取るために使われることがほとんどでしたが、冷凍技術の向上によりむき身にすることが容易となり、また鮮度を保つことが可能となりました。カラッと揚がった白エビはサクサクで香ばしく、独特の甘みを堪能できる。ほかのエビと違い火を通しても赤くならないという点も特徴のひとつです。
(1人分)エネルギー 152kcal/たんぱく質6g/塩分0.5g
材料 (4人分) | 作り方 |
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●白エビ・・80g |
< 作り方 > ①白エビは水で洗い、水気を切る。 |
栄養科 管理栄養士 白岡 咲
「豆腐カステラ」とは水分を切った豆腐を砂糖や卵などを混ぜてカステラ状に焼いた菓子。秋田の県南地域に伝わる豆腐料理で、冠婚葬祭の口取り、おやつやお茶請けとして食べられてきました。豆腐の風味を残したしっとりとした食感が特徴です。
(1人分)エネルギー 185kcal/たんぱく質8.7g/塩分0.5g
材料 (卵焼き器1回・6人分) | 作り方 |
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●木綿豆腐・・2丁(600g) |
< 作り方 > ①木綿豆腐をレンジで温める。もしくは鍋に入れ水から沸騰直前まで温める。 |
栄養科 管理栄養士 今井 文恵
宮崎県は里芋の生産量が多く、収穫量は埼玉県、千葉県と並んで常に全国上位に位置しています。「ぬた芋」の名前の由来は定かではありませんが、和えるときに、ぬたぬたするので「ぬた芋」、また、酢味噌和えとしてよく知られる「ぬた和え」は「ぬるぬるしたところが“沼田”に似ている」ということに由来するといわれており、「ぬた芋」も同様の理由が考えられます。秋に収穫できる小さいサイズの『おちこ』と呼ばれる里芋が使われることが多かったようで、小さな里芋を有効に利用する先人の知恵が活かされた郷土食です。
(1人分)エネルギー 116kcal/たんぱく質3.3g/塩分1.1g
材料 (2人分) | 作り方 |
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●里芋・・200g |
< 作り方 > ①里芋は皮つきのままきれいに水洗いし、鍋に入れる。里芋がかぶるくらいの水を加えて火にかけ、竹串がスッと通るまでゆでる。 |
栄養科 管理栄養士 須惠 裕子
旬のなすと小豆島特産のそうめんを用いて、唐辛子で味を引き立てた郷土料理で、広く一般家庭に浸透しています。香川県以外にも、北陸地方や、奈良県などそうめんの生産地で郷土料理として食べられています。冷たくても温かくても美味しいお料理です。
(1人分)エネルギー 360kcal/たんぱく質16.5g/塩分2.4g(煮汁を全て摂った場合) ※ そうめんは茹でた後の塩分で計算しています。
材料 (2人分) | 作り方 |
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●なす・・2本 |
① なすは縦4~6等分に切り、斜めに切り目を入れて水に浸けてあく抜きする。生姜はすりおろす。唐辛子は種を除き、1/3は輪切りにし、残りはそのままで使用する。 |
※ いりこだし | 煮干し(10g)の内臓と頭をとり、水2カップ(400ml)と鍋に入れ、30分以上浸す。中火にかけ、煮立ったら弱火にし、アクがでてきたらすくいとり、7~8分煮てざるでこす。(煮出さず、一晩水に浸しておいても作れます。) |
栄養科 管理栄養士 竹島 綾香
ハモの名産地として有名な淡路島ならではの食べ方にハモすきがあります。初夏から夏にかけて旬を迎える淡路島のハモは、「はも延縄」と呼ばれる漁法で一匹一匹を丁寧に釣り上げられ、傷が少なく金色の美しい魚体をしていることから「べっぴん鱧」や「黄金鱧」などと呼ばれています。また、ハモすきに欠かせない淡路島産の玉ねぎは、一般的な玉ねぎに比べ、糖度が高く甘いのが特徴です。ハモすきでは脂がのり甘みがあるハモの身を、ハモの旨味と玉ねぎの甘みが合わさった上品なだしで味わうことができます。
(1人分)エネルギー 212kcal/たんぱく質24g/塩分2.1g ※ つゆは1/2量で計算
材料 (4人分) | 作り方 |
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●ハモ・・1匹 |
< ハモだしのとり方(あらがない場合は昆布のみでも可)> ①ハモのあらを軽く湯通し(霜降り)する。 < ハモすきの作り方 > ①ハモは骨切したものを2~3cm幅に切る。玉ねぎは半月切りにする。 ※ お好みの野菜やきのこを入れても美味しく食べることができます |
栄養科 管理栄養士 井尻 柊人
群馬県を代表とする郷土料理となっており、幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に 煮込んだ料理です。群馬県は、年間を通して晴れの日が多い気候と水はけのよい土壌に恵まれているため、小麦栽培が盛んで、小麦から作られる「粉もの食」が発展してきました。米が貴重だった時代には、小麦を使って毎日夕食は麺類だったという家も多かったようです。
(1人分)エネルギー 280kcal/たんぱく質21g/塩分1.8g
材料 (2人分) | 作り方 |
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<平打ちうどん> |
①小麦粉に水を加えながら混ぜこねる。(そぼろ状になってまとまるまで) |